皆さんこんにちは。
今週もジャンプがやってきました。
今週もかなりの激熱展開でしたね。
ワノ国は常にクライマックスです。
それでは早速まいりましょう。
最強の生物
第1040話”新世代の耳にも念仏”
2週間ぶりの扉絵連載です。
捕まってしまったニジとヨンジですが、ケーキを食べて元気になったマムにボコボコにされたようですね。
ジェルマもホールケーキアイランドから脱出しようとしてたはずなので、捕まったのはサンジ達を逃がしてすぐだと思うのですが、食いわずらいで痩せ細ってたのにすぐに回復したようですね。
ジェルマも相当強いはずですが、まるで赤子ですね。
本編では先週ついにトドメと思われる攻撃が炸裂しましたが、改めてこのババアは強すぎますね。
念仏
先週に引き続き、キッド＆ローとビッグ・マムの戦いからスタートです。
先週はキッドとローの大技で穴の底へと落とされたのかと思ってましたが、しぶとくしがみついてました(笑)
マムはまだ余裕があるようで不敵に笑い、ソウルポーカスで2人の寿命を奪おうとします。
周りのキッド海賊団やハートの海賊団の連中も寿命が奪われつつありますが、キッドとローは全く動じておりませんね。
ジンベエにも効きませんでしたし、我々読者からしたら当然の展開ですが、マムはこの海に君臨する皇帝の一人です。
こいつらは自分を恐れることはないだろうと思ってしまうことがそもそもの敗北なのです。
だから、マムはソウルポーカスがこいつらに効かないだろうと考えることすらしないのですね。
最強であるがゆえに、ある意味それで自分の首を絞めてしまっているのです。
静かで大きな決着
しかし、キッドとローには効かなくても、周りの船員達は別です。
そこでローはお前の影響で出る音は全て消えるの術でマムのソウルポーカスを完全に封じました。
いやあ、ここは痺れましたね！
まさかのここでコラさんの技を使うとは！！
確かにコラさんのサイレントとローのROOMは似てるなあと思っていましたが、それはあくまでコラソンの意志を受け継いだという表現の一つだと思っておりました。
それがこんな形で再現されるとは…
で、なぜローはコラソンのようにマムの音を消せたのでしょうか？
まだローの覚醒した能力の特性がわかっていないのでなんとも言えないのですが、ローはオペオペの実の改造自在人間ですので、R・ROOM内のマムを音が出ないように改造したということでしょうかね？
そして、マムを静めたローにミザリーが襲い掛かります。
それをローが一刀両断し、キッドがマムに追撃の電磁砲を喰らわせ、マムはローが空けた穴へと墜ちてゆきました。
マムはプロメテウスとヘラに助けを求めますが、2人は来ません。
ということは、ミザリーってこの二人が合体した姿だったりするんですかね？
マムは下へ下へと墜ちていき、やがてヤマトのいる武器庫へとたどり着きます。
爆弾に腕を突っ込んで爆発させるも、その爆発音すらもなくなってしまいます。
ほかの爆弾が誘爆しないように、ヤマトが氷の壁で守りますが、火前坊はその爆風で小さくなってしまいます。
火前坊はこれで終わりなんですかね？
もしそうなら黒炭家の復讐に全く関係のない人間によって、しかも意図されずにそれが阻止された形となるわけですが、ある意味ではそれがカン十郎にとって一番残酷な幕引きなのかもしれません。
そしてその爆発の衝撃によって鬼ヶ島の底の一部が崩壊し、マムは一部の爆弾と共に、ワノ国本土の穴へと墜ちていきます。
そして大爆発とともに、だけど一切の音を立てず静かに海の皇帝の一角が落とされたのでした。
ワノ国にあるもの
さて、マムは爆弾によってやられましたが、マム自身もやられ際にモノローグで我々読者に大きな爆弾を落としていきました。
マムはモノローグでロジャーに語り掛けます。
大海賊時代になったことによって、増えた海賊の相手をするのは自分たちだということ。
そして、「ひとつなぎの大秘宝」のことを教えてから死ねよと。
何がある⁉ どこにある!⁉ この国にもあるんだろ？ ああ口惜しい!!
果たして、この国にもあるとはどういうことなのか…？
まだ情報は少ないですが、ほんの少しひとつなぎの大秘宝の正体に近づいたのかもしれません。
自分のなかで情報がまとまっていないのですが、もしかするとこの件は別で記事にするかもしれません。
忍び耐える者
さてさて、話題沸騰中のビッグ・マムのモノローグですが、そのモノローグの最中に鬼ヶ島の状況が色々と描かれたので、今度はそちらを振り返りましょう。
チョッパーはまだライブフロアにいる模様です。
爆発の衝撃で飛んじゃってますね。
トリスタンやヒョウじい達も居ますね。
ブルックとロビンも無事なようです。
ブルックは、２話前のゾロの前に現れた死神のような骸骨がブルック説というのも言われてましたが、それはほぼ確実に消えたと見ていいでしょうね。
そんなゾロは気を失ってしまっているようです。
そしてなんとゾロがいた足場が崩れて下に落ちてしまいました。
日和はオロチに月姫を演奏しているのでしょうか？
その面の下に隠すのは、亡き父を偲ぶ涙なのか、それとも怨敵を前に復讐を果たさんとする修羅の貌か…
そして最後に雷ぞうVS福ロクジュの戦いにもついに決着がついたようです。
静かな忍の対決は、より忍耐力のあった雷ぞうに軍配が上がりました。
やっぱり忍者同士の対決ということでド派手な忍術勝負を期待していた方が多かったようで、割とこの対戦には不満の声も上がってます。
確かに気持ちは分かりますし、僕も最初はNARUTOみたいな超常忍術は無いにしろ、カッコいい忍術勝負が見れるもんだと思ってました。
でも、こんな地味ではありますが、この雷ぞうも滅茶苦茶カッコいいと思いませんか？
もう一つの爆弾
ビッグ・マムを倒して、さあ終わりだと思いきや、ラストに1ページ残っておりました。
マムが起こした爆発により、ヤマトとモモの助は再び顔を合わせることとなりました。
モモの助はヤマトに象主がワノ国に来ていることを伝えます。
そして、象主が800年前に罪を犯したジョイボーイの仲間だったと。
最後に我々読者にもう一つ爆弾を落として、次週は休載です…
まとめ
はい、ということで第1040”新世代の耳にも念仏”の感想記事いかがでしたでしょうか。
マムの陥落で衝撃を受けた我々に、ひとつなぎの大秘宝の正体に繋がるかもしれない情報で更に一撃喰らわせ、トドメにジョイボーイと象主の関連性を見せてきました。
尾田さんは情報を出さずに引っ張ったかと思えば、急に同時に出したりするんだから困ったものです(嬉しい悲鳴)
象主の正体に関しては一つ思うことがあるので、こちらも考察記事として後日あげようと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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