皆さんこんにちは
ジャンプ読みましたか?
今週も激熱でしたね
それでは早速行きましょう
コミックス派の方はネタバレ要注意です
海軍と父を名乗る変な男からの逃走!!
今回の表紙は久しぶりの「ギャングベッジのオーマイファミリー」でした
ようやくパウンドとシフォン、ローラの親子が再開できて感動の展開が来るのかと思いきや、まさかの逃走(笑)
パウンドさんは父を名乗る変な男扱いされてしまいます
しかし、WCI編のラストもそうでしたが、ペッツだけは感覚で気づいている様子なので、ペッツが今後のカギを握ってそうです
パウンドさんには是非とも幸せになって欲しいものです
黒炭カン十郎
第986話”拙者の名前”
さて、本編です
物語は鬼ヶ島裏口から始まります
錦えもんと傳ジローも無事に裏口に到着し、ついに赤鞘九人男が揃いました
赤鞘九人男の始まりはこの二人からでしたが、今回はこの二人が最後に合流して残りのメンバーが迎えるというこの構図がメチャクチャカッコいいですね
そして、そこには血を流し倒れるカン十郎の姿も
在りし日におでんと赤鞘とで共に過ごした時を思い返し苦い顔をする錦えもん
これは裏切り者に対する怒りなのか、それとも長く苦楽を共にしたかつての仲間に対する悲しみなのか……
錦えもんは、カン十郎には声をかけず、せめてもの情けか、ただ己の笠を伏したカン十郎に被せて仲間達に声をかけます…
いや、カッコよすぎでしょここの描写!
カン十郎はコミックスにして20巻もの間読者をも騙し続けた衝撃の裏切り者であり、その能力も絵に描いたものを実体化させるという非常に強力なもの
戦闘シーンなんていくらでも面白くなる要素がこれでもかと詰まっているというのにそれをあえて描かない尾田さんの構成に脱帽しました
お菊と雷ぞうだけ涙を流してるのも、この二人はカン十郎と一緒に20年後に飛んでいるので、カン十郎との思い出もごく最近ですもんね
そして、錦えもんと傳ジローはイゾウと再会を果たします
そういえば、この二人はイゾウが来てることを知りませんでしたね
イゾウの「もう死に損なうのはたくさんだ」というのは、かつての主君のおでんの死に目に居なかったこと、頂上戦争でオヤジとエースを救えなかったこと、色々詰まってますね
イゾウはワノ国の現状をいつ知ったんでしょうね
黒炭オロチ
場所は変わって、ライブフロアでは前回カイドウがオロチの部下に味方になるか挑んでくるか問いかけた所から再開です
カイドウもこう言ってます「侍達の忠義の厚さは知ってる おれ達に挑む者もまた讃えよう!!!」と
カイドウはおでんの死に様と赤鞘九人男の忠義心を見てますからね
侍という存在には敬意を持っているフシがあります
これで、オロチの侍達がカイドウに反旗を翻したら、カイドウ陣営の損害もタダでは済まなそうです
「ワノ国忍者軍 御庭番衆5千人!! あなたにお仕えいたす!!」
「同じくワノ国侍衆5千人!! 今よりあんたに仕える!!!」
うん、知ってた(笑)
まあ、当然そうなるでしょうね
一応彼らも侍なので、少しくらいはオロチ陣営がオロチの仇討ちのためにカイドウとぶつかる可能性もあるのかなとは思ってましたが、まあ、無いですよね…
先週読んだときは、まだオロチは生きてるかなと思ってましたが、今週を見る分には死んでてもおかしくないですね
仮に生きてたとしても再びカイドウとは協力関係にはなれなさそうですし、福ロクジュとホテイもオロチの元には戻らないでしょう
オロチはヘビヘビの実幻獣種モデルヤマタノオロチの能力者で能力だけみたら強そうですが、実際強かったらカイドウも裏切りはすれど、部下に招き入れる選択肢は与えたでしょうし、本当にそれまでの男だったんでしょうね
また、カイドウとジャックが並んでますが、カイドウはジャックより少し背が低いですね
ジャックが830cmなので、カイドウは750cmぐらいでしょうか
拙者の名前
では引き続き本編を見ていきましょう
ナミとキャロットは捕まってしまいましたが、しのぶは見つからずに済んでいるようです
985話の感想で書いたとおり、しのぶはモモの助救出に一役買いそうですね
ナミとキャロットはサンジが救出してくれることを願ってます
一方カイドウはまだモモの助が本当におでんの息子であるかを疑っている様子
まだ8歳のモモの助にカイドウは何を期待しているのかと思っちゃいますが、それだけカイドウの中で光月おでんという存在が大きいんでしょうね
カイドウは20年前に燃える城でモモの助が答えなかったために聞けなかった事を再び問いかけます
「お前の名は?」
「拙者の名は!!! 光月モモの助!!! ワノ国の”将軍”になる男でござる!!!」
その後は恐怖のあまり泣いてしまいますが、しっかり言い切ってくれました
答える前の回想では母トキと父おでんの他にルフィの事も思い返しています
モモの助はまだ8歳ながらどんどん男になっていきますね
ヤマ男
モモの助が覚悟を決める傍ら、他の面々の動向も描かれました
フーズ・フーとうるティはそれぞれヤマトを捕らえるためにライブフロアを目指しています
ペーたんは描かれてませんが、うるティと行動を共にしてるのでしょうか
ウソップとチョッパーはモモの助処刑の放送を聞いてライブフロアに行き先を変えます
辺りには巨大なとっくりがあり、チョッパーも周りに巨人みたいなのがいると言っていますね
やっぱりナンバーズですかね
ゾロとキッドは敵と戦っており、ローも内部に侵入した模様
ローは何か企んでそうですねえ
ちゃっかり同じコマにベポもいるので、ハートの海賊団も乗り込んでそうです
ルフィはヤマトの手錠を外してあげます
集中が必要なようですが、流桜はしっかりマスターしているようですね
ヤマトはカイドウの事を父として信じている部分もありましたが、やはり手錠は爆発してしまいました
牛ゴリラ(笑)
ルフィはヤマトの事をヤマ男と呼んでますね
うーん、先週まではヤマトは仲間入り確定かと思ってましたが、ちょっと可能性が下がりましたかねえ…
まあ、チョッパーのこともドラム島ではずっとトナカイって呼んでて名前で呼んだのはメリー号でしたし、あまり深く考えなくてもいいような気もしますが
そしてついにカイドウの元へ辿り着きますが、まだ仕掛けません
この決戦を始めるのは!! おれ達じゃねェ!!!
じゃあ誰が…?
スナッチ
カイドウの後ろから攻めかかるは赤鞘九人男の面々
イゾウがキングの刀を撃ち落とし、ネコマムシはカイドウの金棒を払いのけます
名を捨てろ 知恵を捨てろ この一撃に命を乗せろ!!
スナ〜〜〜〜ッチ!!!!
20年の悲願がようやく叶う時が来ました
ついに赤鞘達の刀が20年越しにカイドウへと届きます
この時にカイドウは赤鞘達の気迫にかつてのおでんの影を見ます
ここで今週は終わりです
まとめ
いやー、今週も熱かったですねー
モモの助の拙者の名は!のとこと、最後の見開きの興奮ったらとんでもなかったです
9月に発売される97巻はこの話まで収録されそうな予感
12話収録になってしまいますが、尾田さんならこの討ち入りをラストに持って来たがるはず
先週のオロチ処刑も衝撃でしたけどね
仮に今週分まで収録となると、97巻の濃厚っぷりが半端ないことになりますね
傳ジロー合流から始まって、ジンベエ合流、飛び六胞登場、マルコ、ネコマムシ、イゾウ合流、ヤマト登場、ヤマトが実は女、オロチ処刑、そして討ち入り開始
コミックス派の人は間違いなく興奮死しますね
次週は巻頭カラーになります
パウンドさんの行く末が気になりはしますが、カラー絵は楽しみですね
次週は月曜日が祝日なので土曜日発売かと思いきや、火曜日発売なので要注意です
次週は合併号なので、次々話はまた2週空いちゃいます
皆さんの感想も是非とも聞かせてください
それでは次の記事をお楽しみに
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