【連載25周年記念】ONE PIECE歴代ボスキャラを振り返ろう【豪華な下ごしらえ達】

まとめ

皆さんこんにちは。

Happy ONE PIECE day!!

本日は記念すべき連載25周年記念日ですね。

それを記念して、今回は、今までのボスキャラ達を振り返りながら25周年の歩みを感じていこうかなと思います。

とはいえ膨大なキャラ達なので、細かく解説するというよりかは、当時はこうだったよね~と思い出話をするような感じになるかと思います。

それでは早速まいりましょう。

金棒のアルビダ

懸賞金:500万ベリー

記念すべき最初の敵ですね。

現在はスベスベの実を食べていますが、当時は非能力者です。

強力な金棒もルフィのゴムゴムの能力には通用せず、ゴムゴムの銃にて一撃でやられてしまいました。

斧手のモーガン

海軍第153支部大佐

続いてはシェルズタウンにて悪政をしいていた斧手のモーガンです。

恐怖で部下たちと市民を従えていましたが、ルフィの前に成すすべもなく、ヘルメッポの機転でルフィに隙を作って背後から斬りかかるも、最後はゾロに斬られて倒されました。

最後のルフィとゾロのコンビネーションは名シーンですね。

道化のバギー

懸賞金:1500万ベリー

なんだバギーか。

でお馴染みの伝説の男道化のバギーです。

初めてのルフィ以外の能力者でありましたが、まだまだルフィの方が上手であり、傷をつけることはできましたが、対してダメージは与えられませんでしたね。

しかし、こんな男がまさか七武海に加入するとは驚きましたし、勢い余って今や四皇ですよ。

未来の四皇同士の対決としてみると激熱なのかもしれません。

最後はゴムゴムのバズーカで空の彼方へと飛ばされていきました。

百計のクロ

懸賞金:1600万ベリー

シロップ村を襲った百計のクロです。

海賊としての器は小さいですが、初めてルフィが苦戦した相手と言っても過言ではないでしょう。

猫の手のビジュアルや、杓死がカッコよくて僕はかなり好きなキャラです。

得意の俊足で苦しめましたが、最後は足を封じられてゴムゴムの鐘で倒されました。

海賊艦隊提督 首領・クリーク

懸賞金:1700万ベリー

東の海の覇者首領・クリークです。

個人の実力ではアーロンが最強かもしれませんが、海賊団としては東の海では一番でしょう。

ただ、とにかく彼にはがなかった。

偉大なる航路に入ってすぐにミホークに壊滅させられ、死ぬ寸前の状態から回復してすぐにルフィと戦う羽目になりました。

それでもその執念でルフィを追い詰め、自身はゴムゴムの大槌で倒されるも、ルフィを海中へと引きずり込んで引き分けへと持ち込みました。

今でこそ、ルフィが戦闘後に回復のために眠ることはよくありますが、東の海編ではクリーク戦でしか寝てないんですよね。

ノコギリのアーロン

懸賞金:2000万ベリー

東の海編の大ボスと言っても過言ではない、アーロンです。

アーロンの敗因はただ一つ、ルフィを怒らせたから。

最初の方は攻撃を喰らいつつもアーロンが押していましたが、最上階でのやり取りでルフィが激怒し、そのままゴムゴムの戦斧でやられてしまいました。

のちに、魚人島編にてアーロンの過去が発覚。

決して許されるキャラではありませんが、彼には彼なりの同族への想いがあっての行動だったんですね。

白猟のスモーカー

海軍本部大佐

ケムリン

モクモクの実の能力者で、ルフィのライバル的存在になる男。

今は覇気を習得し自然系にもダメージを与えられますが、当時は当然そんなものもなく、全く歯が立ちませんでした。

アイスのシーンは有名で、ネタにされることもありますが、これまでの海軍はクズか雑魚しか居なかったため、初めてまともな海軍が登場したと印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

ローグタウンでは逃がしてしまうものの、その後もルフィたちを追いかけ、アラバスタ頂上戦争で再登場し、2年後には中将に昇格してパンクハザードにて再開します。

そして、なんとそこでまさかの共闘展開になりましたね。

あれは胸アツでした。

ブリキのワポル

悪ブラックドラム王国国王

クズ。

ドラム王国にてルフィたちとぶつかりました。

受けた攻撃は旗を守るために喰らった砲撃のみと、たいして苦戦もいてないですし、全然強い印象はありませんが、それでもドルトンよりは強いらしい。

最後はゴムゴムゴムゴムのバズーカにて遥か彼方へと吹き飛ばされるというバギーみたいな終わり方をしました。

が、

しぶとく生きており、一度はホームレスにまで身を落としましたが、能力で生み出したおもちゃが爆発的ヒットを生み出し、最後には再び王座へと返り咲きました。

なお、彼が生み出した新合金ワポメタルフランキー将軍にも使われており、ルフィがワポルをぶっ飛ばしたのが巡り巡ってフランキーの強化につながっているのは面白いですね。

海ってワンダーランド。

砂漠の王 サー・クロコダイル

元懸賞金:8100万ベリー

偉大なる航路に入って最初の大ボスですね。

王下七武海の一人であり、懸賞金はあのアーロンの4倍と、入って早々絶望的展開でしたね。

さすがの強敵でルフィは二度も敗北しております。

最初の対戦は攻撃も効かず、まあ敗けるだろうなという感じでしたが、2度目は弱点も見つけ、幹部も全員倒した後で次は勝つかと思ったので負けたのは意外でした。

最後はゴムゴムの暴風雨で倒しました。

雨を奪ったクロコダイルを暴風雨で倒すというのは中々粋ですね。

今までの敵、そしてこれからの敵も含めて、クロコダイルを倒したときの興奮を超える者は中々ないでしょう。

やっぱり、明らかに格が上である敵を倒すのは興奮するものです。

インペルダウン編ではまさかの共闘する展開に。

かつての敵と共に戦うというのはなんとも心が躍るものですね。

その後は腹心のダズと共に新世界入りをしているので、また登場してくれることでしょう。

ハイエナのベラミー

懸賞金:5500万ベリー

クロコダイルのあとだと圧倒的小物でがっかりですね。

バネバネの実の能力者で、超大型ルーキーと恐れられていましたが、クロコダイルを倒したルフィの敵ではありません。

ただのパンチ一発でやられてしまいました。

しかし、ここでルフィにやられたことで彼の人生は変わりました。

幻想にケンカを売る度胸もねェひよっこのハイエナは敗北を知って真の意味で海賊へとなるのでした。

正直、今回紹介するに値するキャラではないかもしれませんが、個人的に2番目に好きなキャラなので贔屓しました。

神・エネル

懸賞金:5億相当

全知全能の神である。

数ある悪魔の実の中でも最強の能力の一つであるゴロゴロの実を食べており、自身の心綱(見聞色)とゴロゴロの力でスカイピア全域の声を聴き、島民を恐怖で支配していました。

実際、ルフィとぶつかるまでは無敵で、ゾロやサンジですら全く歯が立ちませんでした。

しかし、ルフィの能力がゴムだったのが誤算でした。

彼の雷の能力はルフィには全く効かず、一方的に殴られてしまう始末。

ルフィをマクシムから落として島ごと消そうとするも、最後はゴムゴムの黄金回転弾で倒されました。

正直言って、今回は能力相性的に見てルフィが圧倒的に有利でした。

SBSでエネルに懸賞金を付けるとしたら5億はくだらないと回答がありましたが、5億といえばドフラミンゴを倒した時のルフィの懸賞金額です。

もし、ルフィに雷が効いていて、エネルに攻撃をあてることができなかったら、この時点では勝てなかったかもしれませんね。

扉絵連載がされたキャラは基本的に再登場しているので、エネルも再登場が期待されていますね。

エネルは現在、物語の根幹に関わりそうな月にいるので重要な局面で登場するかもしれませんね。

余談ですが、空島編の時に小学生だった僕は、エネルの神の裁きを見て本物の神様だと思い、空島編は神様の隙をついて脱出する話なんだと思った記憶があります(笑)

銀ギツネのフォクシー

懸賞金:2400万ベリー

頭が真っ二つに割れたアホみたいなキツネです。

空島とウォーターセブンの箸休め編での敵ですね。

懸賞金はまさかの2400万ベリーとあのクソ雑魚だったベラミーの半分以下です。

今更こんな雑魚は相手にならないよと思ったかもしれませんが、姑息な手をこれでもかと使い、単純なルフィを苦しめました。

ルフィはアフロじゃなかったら負けていたかもしれません。

能力はノロノロの実で、敵をだまして戦うフォクシーとは相性ピッタリでしたね。

最後はゴムゴムの連接鎚矛でK.O.です。

ウォーターセブン編はしばらく暗いシリアス展開が続くので、お笑い要素が多いフォクシー戦はいい清涼剤になりますね。

殺戮兵器 ロブ・ルッチ

道力:4000

偉大なる航路編のボスたちの中では一番の強敵(倒せなかったキャラを除く)かもしれません。

ルッチは今までの敵と違って肉弾戦特化なので、戦いも見ごたえがありますね。

おそらく今後巨大な敵となって現れるであろう世界政府との戦いの始まりですね。

政府の人間なので当然懸賞金はありませんが、ロブ・ルッチに引けを取らないほどの有望と言われていたフーズ・フーの懸賞金が5億4600万ベリーであることから、無理やり懸賞金額をつけるとこれぐらいになるんでしょうか。

能力はネコネコの実モデル豹です。

ギア3の攻撃にも耐えましたが、最後はルフィ渾身のゴムゴムのJET銃乱打にて倒されました。

ルフィに敗れた後、一度はスパンダムの手で消されそうになりましたが、2年後にはCP-0に昇格しておりました。

そのため、再び敵として立ちはだかってくるかもしれません。

過去の敵とのガチンコの再戦というのは今まで無いので、そういう展開も熱いのではないでしょうか。

ゲッコー・モリア

元懸賞金3億2000万ベリー

ルフィの前に立ちはだかった2人目の七武海です。

能力はカゲカゲの実で、地味にチート級の能力の持ち主です。

悲しいことに過小評価されがちなキャラです。

途中までは麦わらの一味を壊滅寸前まで追い込んだものの、くまに触発されて自ら前線に出てしまったのが運のツキ、最後は敗北してしまいました。

正直言って、スリラーバーク編はくまがモリアを煽らなければルフィたちは負けていたと思うので、戦犯はくまだと思います(笑)

いや、その後のくまのことを考えると、恩人といったほうがいいのかな?(笑)

まあ敗因は己のプライドということで。

最後はギア2とギア3の合わせ技であるゴムゴムの巨人のJET砲弾で沈みました。

2年前の段階ではこの技がルフィの最高火力ですかね?

その後、頂上戦争でも再登場しますが、ジンベエにワンパンされてしまいます。

おそらく、彼の実力が過小評価されてしまっているのはこのシーンが一番の原因かと。

頂上戦争後はドフラミンゴに消されかけたところをアブサロムに救われ、2年後は逆に黒ひげ海賊団に捕まったアブサロムを助けに単身海賊島ハチノスへ。

ここでモリアに惚れ直しました。

その後どうなったかわかりませんが、彼の性格を考えるとティーチの下につくとは思えませんし、かといって勝てるとも思えません。

悲しいですが、アブサロム同様殺されている可能性が高いかと思います。

マゼラン

インペルダウン署長

ドクドクの実の全身毒人間でゲリ人間です。

当時のルフィでは全く歯が立たず、死ぬ直前まで追い込まれました。

最後も結局倒すことができず、エース救出が第一目標だったこともあり、インペルダウンから脱走するという形で決着がつきます。

今後の展開でインペルダウンに行くことがあるか分からないので、もしかすると再登場はないかもしれません。

赤犬

海軍本部大将

真正面からしっかりぶつかったわけではないので、ボスキャラと言っていいかはわかりませんが、一応あげときます。

頂上戦争にてエースの命を奪った張本人なので意外と嫌われているキャラです。

もちろん人気も高いですが。

現在は海軍本部元帥の地位におり、ルフィとぶつかる可能性も充分にあるかもしれません。

その時にはエースの仇を討ってほしいですね。

まあ、彼は自分の正義に基づいて仕事を全うしただけなので、仇というのも違うかもしれませんが。

ホーディ・ジョーンズ

新魚人海賊団として魚人島でルフィに立ちはだかりましたが、悲しいほどに実力が追いついておらず、2年間の修行の成果を見せるためのかませ犬となってしまった可哀そうなキャラです。

一応ルフィからタフさは億越えと評価されているものの、所詮はその程度ということです。

最後はゴムゴムの象銃乱打で倒されました。

ちなみにホーディは珍しく、他の幹部よりも先に倒されたボスとなっており、後にも先にもそうなったのはホーディしかいません。

それがまたホーディの雑魚さ加減に拍車をかけているのですが…

戦闘面では残念なキャラですが、ホーディというキャラが生まれてしまった背景は僕は好きで、魚人島編はストーリー的には一番好きだったりします。

シーザー・クラウン

懸賞金3億ベリー

くず

魚人島編の最後でぺコムズが「自分を無敵と勘違いしてきた”自然系”の寿命は短い」と言っていましたが、まさにその通りのキャラ。

ガスガスの実の能力者で、科学者であるシーザーだからこその戦いをしてくれます。

まあ、本職は科学者であり、戦闘は仕事じゃないから強くないのは当然と言えば当然なのですが。

シーザーもホーディ同様、全く苦戦せずに倒されたのですが、なぜかホーディほど悪く言われる声は少ない気がします。

哀れなホーディ。

最後はゴムゴムの灰熊銃でぶっ飛ばされました。

その後はサニー号でドレスローザに行き、ゾウを経てホールケーキアイランドまで一味に同行します。

一緒にいる期間がビビより長いというのはよくネタで言われていますね。

現在、ジェルマ66の扉絵連載で姿が確認できたので、今後も物語に絡んできそうです。

天夜叉ドンキホーテ・ドフラミンゴ

元懸賞金3億4000万ベリー

ルフィの戦った3人目の七武海(くま除く)です。

初登場自体は25巻とかなり前であり、ルフィの懸賞金が1億を超えてスゲーってなってた読者に上には上がいることを教えてくれたキャラでした。

その後も要所要所で登場し、何か大きな秘密を隠してそうなキャラでしたが、ついにぶつかる時が来ました。

ホーディとシーザーは前哨戦みたいなもんで、実質新世界に入ってからの最初の大きなボスはドフラミンゴと言えるでしょう。

当時、ルフィがドフラミンゴとぶつかるってなったときは、物語が大きく動きそうな予感にものすごく興奮したのを覚えています。

丁度、偉大なる航路に入った際にクロコダイルと戦うことになったときの感覚と似ています。

まあ、アラバスタ編とドレスローザ編は似通った点も結構ありますし、尾田さんも意図的にそう書いてる部分もあるんじゃないでしょうか。

ドフラミンゴはイトイトの実の能力者で、彼の邪悪な性格をよく表した技がたくさんあります。

しかし意外にも仲間想いな面があり、ファミリーの幹部以上の連中に対しては家族のように感じているという描写もあります。

一方で、唯一の血のつながった家族であるコラソンを簡単に切ってしまったりと元天竜人らしく他のすべてを見下しているような面もあるので、その本質はやはり邪悪の一言に尽きるのでしょう。

ギア4を使ったルフィを一度は退けるものの、最後は再び立ち上がったルフィのゴムゴムの大猿王銃にて宣言通り一発KOされてしまいます。

その後はインペルダウンへと連行され、新聞を求める毎日を送っていることでしょう。

シャーロット・カタクリ

懸賞金10億5700万ベリー

ビッグ・マム海賊団スイート三将星の一人であり、No.2の男です。

今までルフィが倒してきたボスキャラ達は、当然その組織内のボスだったわけですが、今回はNo.2がボスになるという、いかに四皇という存在が巨大な敵であるかを物語るキャラでしたね。

能力はモチモチの実で、ルフィの上位互換のような存在として立ちはだかりました。

ゴムVSモチという、言葉だけ聞くとふざけているとしか思えない戦いがこんなに面白くなるのはさすが世界一の漫画家といったところでしょうか。

最初は完全な格上として戦ってきたカタクリが、戦いを通してルフィを認めていくところは激熱でしたね。

こんな終盤に好敵手と言える存在が出てくるとは夢にも思いませんでした。

最後はゴムゴムの王蛇の一撃を受け、初めて背中から倒れての敗北となりました。

その後はワノ国には来ておらず、ジェルマ66の扉絵連載にて姿を見せました。

ビッグ・マムが敗北したことを知った彼の反応が気になりますね。

余談ですが、海賊無双4のワノ国編はゲームオリジナルストーリーとなっており、カタクリも参戦します。

そして、そこで一時的ではありますが、ルフィとカタクリとの夢の共闘が見れますので、未プレイの方は是非やってほしいです。

百獣のカイドウ

懸賞金:46億1110万ベリー

ついにルフィが四皇の一角を落とす日が来ました。

新世界突入後は全てワノ国へと繋がっていたので、ワノ国編だけでなく新世界編のボスとも言えるでしょう。

その期間はなんと約10年にも及びます。

本当に、長かった…

マジで、最初に登場した時はこんなやつ倒せねえよって思いましたし、尾田さん自身もどうやってカイドウを倒せばいいかわからないって言っていて、ですよねーって思いました。

正直、この先カイドウを超える敵は出せるのかと思ってしまいます。

ルフィも何度も負けて、最後も激戦でしたが、能力が覚醒してギア5状態になったルフィのゴムゴムの猿神銃でワノ国の地下深くへと沈められました。

まだワノ国編は完結していないので、マグマへと落ちたカイドウがどうなったかはわかりませんが、今後も登場するのでしょうか?

まとめ

はい、というわけで歴代ボスキャラまとめいかがでしたでしょうか。

少しでも25年という歴史を感じていただければ幸いです。

長かった休載も明け、いよいよ次週から最終章突入です。

まさかのここまでが下ごしらえだったとのことなので、興奮死しないように注意しながら楽しんでいきましょう!

それでは次の記事でお会いしましょう。

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