皆様、超お久しぶりです。
全然ブログを更新できてない間にワンピース本編はとんでもない事になってますね。
最終章は世界中を巻き込んだ大きな戦いとなりそうなので、今まで登場したキャラのうち誰が再登場してもおかしくありません。
というわけで、新橋のサラリーマン1兆人に「誰が再登場して欲しいか」というアンケートをとったところ、見事ぶっちぎりでトップだったクリークさんをまとめてみたいと思います。
決して、登場期間が短いからまとめるの楽そうだなーとかいう理由ではございませんよ、決して…!
それでは早速まいりましょう。
プロフィール
まずは彼のプロフィールがこちら。
・性別:男
・所属船:ドレッドノート・サーベル号
・誕生日:9月19日
・年齢:44歳
・身長:243㎝
・星座:おとめ座
・血液型:XF型
・出身:東の海
・好物:海王類の丸焼き
・懸賞金:1700万ベリー
・CV:サカズキ
特筆すべきところは特にないのですが、しいて上げるなら好物の海王類の丸焼きでしょうか。
海王類を丸焼きにできるということは、海王類を狩ることができるというわけですね。
つまりクリークはそれだけの実力があるというわけです。
はい、それだけです。
あとは、懸賞金が低すぎる気がしますかねー。
海軍になめられてるぞ…!
数々の武装
さて、クリークといえばその身に纏う数々の武装が一番の特徴ではないでしょうか。
というわけで次はクリークの武装を見ていきましょう。
・ウーツ鋼の鎧、鋼の腕
まず最初に披露したのがウーツ鋼の鎧ですね。
パティが放った砲弾を受け止めても傷一つつかない硬度を誇りました。
ウーツ鋼というのは別名ダマスカス鋼といい、強靭で錆びにくいという性質をもった希少な鋼になります。
まさに最強を名乗るクリークに相応しい装備というわけですね。
腕に関しては、本人がわざわざ鎧とは別に「鋼の腕」と言ってたのでウーツ鋼ではないのかもしれません。
とはいえ、不意打ちではありましたがサンジにラリアットをかけたときにはそこそこダメージを与えていましたし、充分強力でしょう。
・両肩、脇腹、両手に銃
バラティエのコック達にぶっ放したやつです。
効果音的にある程度は連射が出来るのでしょうか?
複数人相手にする時や、突っ込んでくる相手にカウンターとして使えたりと便利な武装です。
ミホークにも使いましたが、さすがに受け流されてしまいました。
ちなみに、このシーンのフィギュアが発売されそうになりましたが、結局お蔵入りになったようです。
・ダイヤの拳
全てを破壊するらしいですが、結局本編ではまともな活躍はありませんでした。
実はダイヤモンドというのは硬いは硬いのですが、硬すぎて逆に簡単に砕けてしまうそうです。
まあ、これは創作物ではお決まりの最強ダイヤモンドなんだということで。
・鉄球
直径150cmはあろうかというぐらいの巨大トゲ付き鉄球です。
ルフィとの戦いの序盤で使われてましたが、特にこれといった活躍もなくゴムゴムのバズーカで吹っ飛ばされてました。
パールさんの炎はルフィの尻を燃やしていたので、こっちの方がよっぽど役に立ってますね。
・炸裂手裏剣
猛毒ガス弾と偽って放った炸裂手裏剣です。
騙し討ちに弱いルフィには効果的に働きました。
・ニードルマシンガン
肩当てに仕込まれた武装で、先の尖った弾丸を高速で連射します。
ルフィがバラティエのヒレを破壊したことでクリークへの道が狭まってしまい、目くらましと合わせて結構なダメージを与えてましたね。
ニードルマシンガンという名称は本編では出てきていませんが、確かグラバトか何かでそう呼ばれていたと思います。
最終的には、多少のダメージは覚悟の上で捨て身で突っ込んできたルフィに突破されました。
・爆弾
そのまま使っても充分に強そうですが、主に目眩しとして使用していました。
上記のニードルマシンガンと組み合わせてましたね。
最後も足場破壊兼ルフィをおびき出すおとりとして使ってましたので、直接ダメージは与えてないものの結構効果的だったんじゃないでしょうか。
・猛毒ガス弾M・H・5
クリークの武装でもっとも凶悪なのが、これじゃないでしょうか。
うまく使えば小さな町を猛毒に侵す事の出来る威力があるようです。
本来は敵のナワバリや敵船などに打ち込んで、敵を一網打尽にするためのものでしょうが、ギンの裏切り(クリークにとって)にブチ切れて、たった3人を殺すために使用しました。
ルフィとサンジはマスクを着用出来たので、結果として自身の右腕のギンのみが毒に侵される事となりました。
ゲーム等でもこの技が必殺技に置かれる事が多いですね。
・剣山マント
対武闘家に対しては強力な効果を発揮するであろうトゲトゲマントです。
しかし、自身が傷付く事を恐れないルフィはお構い無しにトゲごと殴り飛ばしました。
まあ、ルフィの拳にもダメージはあったはずなので、全くの無意味ではないでしょう。
見てるこっちが痛いので、どちらかと言うと読者のメンタルに一番ダメージが入ったのではないでしょうか(笑)
・大戦槍
クリークといえば大戦槍ですね。
総重量1tを誇る槍で、打ち込めば起爆もするという優れもの。
槍部分はルフィに破壊されたものの、棒付き爆弾となっても破壊力は健在で、最後の最後はルフィも意識が飛びかけてました。
しかし、モブ海賊も言ってましたが、1tもの槍を軽々扱いこなすクリークの腕力こそ一番恐ろしいのかもしれません。
まあ、その後は4tバットを軽々と振り回す奴が出てきたりするんですけどね…
・火炎放射器
わりと地味な登場だった火炎放射器ですが、実は結構とんでもない性能なのです。
というのも、ルフィがクリークに向かって投げたマストを一瞬で消し炭にするほどの威力なのです。
いかにルフィといえど、まともにくらえば危なかったのでは?
・鉄の網
クリークの最後っ屁です。
弱虫だなんだ言われてましたが、クリークも勝利に対する執念はすごいですよね。
実際、サンジが助けなかったらルフィは死んでたわけで。
クリークという人物
さて、では次はクリークの人物像に迫っていきましょう。
クリークは、通称“騙し討ちのクリーク”と呼ばれ、勝つためなら手段を選ばないことで有名です。
その始まりは監獄から、海兵になりすまして海軍船に乗り込み、上官を殺して船を乗っ取る事で海賊としてののろしを上げました。
その後も、時には海軍旗を掲げ、時には白旗を振りながら近づき、騙し討ちをすることで成り上がっていきました。
実際、初登場時も餓死しそうな状況で土下座までしてバラティエで食事を求めましたが、実際に食べた後はそのままサンジに攻撃し、バラティエを乗っ取ろうとしました。
本人の戦闘スタイルも上記の武装を見てもらえれば分かる通り、怪力と武装でのゴリ押しと、武装による奇策を組み合わせての攻撃となります。
また、本人のカリスマも大したもので、5000人もの海賊を束ねる器の持ち主であり、ルフィの発言に取り乱した部下を一言で立ち直らせる等、名ばかりの提督ではありません。
5000人といえば、質はともかく麦わら大船団に匹敵するほどの人数ですからね。
少年マンガの敵キャラとして見たら、雑魚を従えて卑怯な手を使う小物って感じに見えるかもしれませんが、海賊として見た時は、ワンピースのキャラの中でもかなり海賊らしいキャラだなって思います。
個人の実力だとアーロンが上だと言われてますが、実はルフィが東の海で一番苦戦してるのはクリークなんですよね。
今でこそルフィが戦闘後にダメージから眠ってしまうのはよくある事ですが、東の海編ではクリークだけなんです。
しかも、クリークは生死の境を彷徨っていたばかりであり、完全回復はしてないと思われます。
そんな状況でルフィと互角以上の戦いをしてしまうあたり、さすがは東の海の覇者ですね。
最後の決着も、クリークの方が先に意識を失いましたが、ルフィはサンジが引き上げなければ死んでいたため、勝負に負けて試合に勝ったというところでしょうか。
また、クリークはルフィが海賊として戦いを挑んだ数少ない相手です。
ルフィが敵と戦うことになるきっかけっていうのは大体が友達のためだったりするのですが、クリークは違いました。
最終的には、サンジのためやギンの件で怒っていたからっていうのもあるとは思いますが、そもそもルフィがクリークに喧嘩をふっかけた理由は、クリークが海賊王になるという旨の発言をしたからなのです。
そういった意味でも、ルフィが東一番の悪となるにあたって、最も重要な敵キャラだったのではないでしょうか。
そして、上記の通り、クリークの目標は海賊王なのです。
実はルフィが戦った相手で本気で海賊王を目指してるキャラは、少し歪なモリアと、世間知らずのホーディ、そして四皇カイドウだけなのです。
まあ、クリークも世間知らずではありますが、それでも偉大なる航路でミホークから洗礼を受け、ほとんどの部下を失ってもなお海賊王を目指す姿は中々の胆力の持ち主ですね。
覇王色の持ち主?
ここからは僕の考察というか妄想になるのですが、クリークは覇王色の覇気の持ち主ではないかと思っております。
やはり、東の海という最弱の海で5000人を束ねるカリスマはかなり大きなポイントとなるでしょう。
実際、弱音を吐いた部下を撃ち殺してもなお、それを見た部下たちはクリークに全幅の信頼を置いている当たり流石といったところでしょう。
また、偉大なる航路にてミホークにボロボロにされても再び挑む胆力も素晴らしいと思います。
これこそまさに王の資質ではないでしょうか。
さて、しかしここで残念な事実が一つ。
実力が全く追いついておりません。
だから厳密にいうと、覇王色の資質はあるけれどもまだ眠っていると思っております。
はい、それだけです。
ついでに覇気の話をすると、武装色の覇気をマスターしたクリークというのは結構厄介だと思います。
というのも覇気というのは武器や銃弾にも纏わせることが出来ます。
つまり、多種多様な武装を持つクリークにとって、武装色の覇気というのはほとんどの武装を強化できるのです。
クリークにとって一番必要な武装は覇気だったということですね。
クリーク海賊団のメンバー
では最後にクリーク海賊団のメンバーを紹介しましょう。
・戦闘総隊長 ギン
クリーク海賊団のNo.2です。
未だに人気が高く、世界人気投票でも100位以内に入っております。
元々は鬼人と呼ばれ、クリークの命令を情け容赦なく冷徹に遂行する右腕でしたが、バラティエにてサンジの優しさに触れ、恩義や情というものが生まれたのでした。
しかし、よりにもよってそれこそがクリークが最も忌み嫌うものであり、裏切りと見なされたギンはクリークから猛毒ガス弾M・H・5を受けてしまいます。
結局クリーク自身もルフィに敗北したために、ギンはクリークを連れ帰り再起を誓いますが、その身体は猛毒に侵されており…
仮に一命を取り留めたとしても、クリークの性格を考えるとギンは殺されてしまうのではということも考えられます。
また、ルフィ達はついに四皇となり、今更出てきた所でインフレについてこれるのかという不安もあります。
とはいえ、僕もギンは大好きなキャラですし、再登場したら盛り上がること間違いなしなので期待して待ちましょう。
・鉄壁のパール
クリーク海賊団第2部隊 隊長のパールさんです。
頭、両手、両肘、胴体、膝、両足と身体に計11個ものパールを付けた盾を装備しており、その珍妙なイカす姿は多くのファンを魅了しております。
「てっぺき!! よって無敵!!」「タテ男でダテ男」「イブシ銀」「身の危険!!身の危険!!」など数々の名言を残していますね。
そんなパールさんの実力は過去61回の死闘を全て無傷で勝利してきたほど。
また、流血するとジャングル育ちの血が騒ぐようで、身体中の盾に炎を纏い、辺りを火の海にするという悪い癖があるよう。
周りも見えなくなるようで、バラティエは乗っ取る予定の船なので燃えてしまうと不味いのですが、周りの静止は全く聞かず、クリークにはパール毎ヒレを沈められそうになりました。
しかし、炎を纏った状態でもサンジには全く歯が立たず…
ただ、攻撃は当たれば強力なようで、ゼフを人質に取られてからはサンジをボコボコにしておりました。
まあ、でも所詮はこの程度。
恐れるようなことはないとお思いではございませんか?
ここでクリーク海賊団についてもう一度思い出してみましょう。
50の艦隊に5000人の部下がいます。
そして、それぞれの艦隊に隊長がおり、そのうちの一つがパールさんというわけです。
パールさん一人であればそれほど脅威でもないかもしれませんが、これが50人いると思うと恐ろしいですね…
・アイデアマン、ハッスル、カギッコ
モブキャラたちをまとめて紹介します。
まずはアイデアマン。
彼はクリーク海賊団の参謀になります。
参謀といえば作戦を考えたりするポジションですが、今回のバラティエ強奪においては全てクリークの指示で行われており、全く活躍しておりませんでした。
続いてハッスル。
彼はクリーク海賊団の戦闘インストラクターです。
……戦闘インストラクター?
さすがは5000人もの船員を抱えるだけあって、他の海賊団には居ない役職があるんですね。
ハッスルさんに一言申し上げると、クリーク海賊団の面々に一番必要なのは戦闘力よりもまず、そのメンタルを鍛えなおした方がいいと思います。
最後はカギッコ。
彼はクリーク海賊団の錠前師です。
さすがは5000人もの以下略。
錠前師が居れば、鍵のかかった宝箱も開けられるし、仲間が手錠で捕まっても助けることが出来ますね。
カギッコが麦わらの一味に居てくれれば、ロビンも簡単に助けられましたし、ついでにアホ二人(ゾロとそげキング)の問題も即解決でした。
意外と侮れない役職ですね。
まとめ
はい、というわけで首領クリークまとめでした。
クリークは最近では結構ネタキャラ扱いされていることも多いのですが、個人的には結構好きなキャラです。
今回の記事を読んで、少しでも好きになっていただければ幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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