【24周年記念】ONE PIECE涙が溢れて止まらないシーン20選【1周年記念】

まとめ

皆さんこんにちは

本日、7月22日はONE PIECE連載24周年の日です。

そして、ついでにこのブログも去年の今日始めたので、ちょうど1周年を迎えました。

ここまで続けてこれたのも、読んでくださる皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

さて、今回はONE PIECEの中でも、涙が溢れて留まることを知らない感動シーンを20個厳選してまとめました。

きっとこの記事を読み終わる頃には泣きすぎてシボシボで絞られたみたいになってる事でしょう

便宜上4つのランクに5個ずつ分けてみましたが、正直どのランクもそんなに差は無いです

それでは早速参りましょう

目からレイン=テンポ級

・海賊が来たぞーっ!!!

シロップ村編よりウソップの過去話です

ウソップがなぜウソをつくようになったのかをメリーからカヤに語るシーンですね

これは、話もそうなのですが、メリーの語り口がズル過ぎます

完全に泣かせにきてますよね、あの男(´・ω・`)

村の人たちもウソップに怒りながらも、ちゃんと心の内では理解していたのがまた…

ヤソップなんて大海賊ですし、下手したらウソップもエースみたいになっててもおかしくなかったと思うのですが、幼くして両親を失ったウソップが、村の事を思って命を張れたのはひとえに暖かい村人達のおかげでもあったのですね

・悪党に同情はねェが… 家族は違う…!!!

頂上戦争編のガープです

エース達を立派な海兵に育て上げようとしたのに、当の本人達は真逆の海賊の道へ

海軍の英雄として海賊は捕らえて処刑しなければならない、でもその処刑の対象が愛する孫である…

更にはもう一人の孫であるルフィも乱入してきてしまい、益々ガープの心は乱れます

ルフィと処刑台前で対峙した時に言った「いやな事などいくらでも起きる!!!」という台詞は自分自身へも投げかけているのではないでしょうか

一度はルフィと敵と見なしたものの、海軍の立場を家族の情が上回り、ルフィを倒すことはできないのでした

そして、エースは死んでしまい、フーシャ村に帰った際にダダンにエースを守れなかった事を責め立てられます

でも、ダダンが言った言葉は全てガープは既に自分を同じように責めてるでしょう

三兄弟の過去編を見てもわかるように、ガープの愛情はとてもとても深かったので、ガープの心境を思うと胸が張り裂けそうです

そんなガープの想いが詰まっているのがこのシーンでしょう

・戦いを!!! やめてください!!!!

アラバスタ編にて、広場の砲撃を止めた後にビビが国民に向かって叫び続けるシーンです

戦いは始まってしまい、最早ビビ達には止める手立てはありません

ビビがいるのは時計台の屋上であり、戦いの喧騒の中に叫んでも届くわけがないのに、それでもなお諦めず叫び続けるビビの姿に胸を打たれました

・バカ野郎…!! お前がおれに!!! 勝てるわけねェだろうが!!!!

ウォーターセブン編よりルフィVSウソップです

船長として苦渋の決断をしたルフィと、仲間に等しい存在のメリーを見捨てる事が出来ないウソップの決闘は、ONE PIECE史上でも最も辛く苦しい戦いの一つですね

ウソップも当然ルフィに勝てるわけがないことは分かってるんです

それでも引けないのが男なんです

どっちも分かっているからこそ戦わないといけないのですね

・―――ありがとう さよなら…

ホールケーキアイランド編よりサンジとプリンちゃんの別れですね

ONE PIECEではほとんど描かれない恋愛描写でしたが、その結末はなんとも切ない幕引きでした

この漫画は少年マンガなので今後どうなるかわかりませんが、プリンちゃんには幸せになってほしいです

目からウルトラマリン級

・お゛れが万能薬に゛なる゛んだ!!!

チョッパーの過去編です

元々病で寿命が近いとはいえ、自分の親同然の存在であるヒルルクの死の原因を作ってしまったのが自分だというのは相当辛いですよね

そんなチョッパーがヒルルクの意志を受け継ぎ医者としての夢を掲げた場面です

あとは、ドラム島編では、ヒルルクが最後に城に行った際のセリフでドルトンが涙する所で一緒に泣いてしまいます

ヒルルクの意志は、チョッパー、くれは、ドルトンへと受け継がれ、生き続けるのですね

・――雷ぞう殿は… ご無事です!!!

登場人物のみならず、全読者を驚愕させたこの一言

これ、予測出来た人いないでしょ…

個人の行動じゃなくて、国全体での命を掛けてまで誰一人異を唱えずに百獣海賊団と戦い抜いたのはもう一周まわって正気の沙汰と思えないです

・かぜひくなよ

海上レストランバラティエ編でサンジの船出にゼフが送った言葉

最初は黙って去ろうとしたサンジですが、この一言で今までの想いが溢れて、有名な「くそお世話になりました」に繋がるわけですね

男はアホな生き物なので、ここに来てやっとみんな素直になれるのです

ゼフも泣き叫んで別れを惜しむコック達を「バカ野郎どもが 男は黙って別れるモンだぜ」と言ってますが、いや、あんたもやで

その後、サンジがルフィにオールブルーの事をうれしそうに話してるのを見て「うれしそうな顔しやがって… バカが」と言ってますが、いや、あんたもうれしそうにしとるで

あーあ、本っ当に男ってバカな生き物だなあ!!!(大号泣)

・死ぬなんて考えた事なかったよ 大人にだってなれると思ってたよ 約束と全然違うじゃんっ!!!

パンクハザード編よりシーザーによって実験の被害者となった子供のモチャです

やっぱり、子供が辛い目にあってるのは読んでいて胸が締め付けられそうになります…

ONE PIECEのキャラは幼少期に辛い思いをしてるキャラはたくさんいますが、麦わらの一味をはじめ、今は仲間と出会って幸せな日々を送ってるわけじゃないですか

しかし、モチャ達の悲劇は今、このリアルタイムで起こっており、我々読者と同じタイミングで絶望に突き落とされているのです

想像してみてください、自分が子供の頃に通っていた気のいいお医者さんが、実は悪人で自分の命が削られていたのを知った瞬間を

また、それに対してのチョッパーの謝罪がまた涙を誘います

ここまででも涙が止まらないのに追い討ちをかけるのは、ついさっきキャンディーのせいで自分達が死にそうだと知ったばかりなのに、仲間の為にキャンディーを全部食べるモチャの姿です

まだ小さい子供なのに、どんだけ勇敢で仲間想いなんや、モチャ~(´;ω;`)

・私!!!生きててよかったァ!!!

スリラーバーク編にてモリアを倒した後の宴で、ルフィからラブーンの事を聞かされたシーンです

50年間一人で希望もなく彷徨い続け、ラブーンが待ってる保証もなく、それでもその一縷の望みを胸に生き続けた男がようやく救われた瞬間です

自分の人生、これから先、急に1人になって先も見通せぬ状況になったら自分なら絶対耐えられません…

本当に救われて良かった!

あの、現実の楽しい宴とブルックの悲惨な過去を交互に描くのもズルいです

あんなの、泣かないなんて無理じゃん!

目からアクア・ラグナ級

・ルフィ……… 助けて…

皆さんご存知“涙”です

8年間1人で戦い続けると決めた時から誰にも涙を見せなかったナミがついに泣いて助けを求めた所ですね

アーロンに裏切られて、一度は涙を見せたものの、村人達の前ではまた気丈に笑顔を振舞って、でももう自分の力では止められなくて…

そんなときに現れたのがルフィでした

ヨサクとジョニーも「ナミの姉貴が泣いていた 命をかけるのにこれ以上の理由が要るのかい」と言ってますが思えばルフィ(ゾロも)はナミの過去話を一切聞いてないんですよね

泣いてた理由なんて関係ない、ただ自分の大切な仲間を傷つけた奴には命をかけても許さない、そんな男なのです

・400年間ずっと “黄金郷”は!!! 空にあったんだ!!!!

空島編のラストです

このセリフ自体はルフィからクリケット達に向けた言葉なのですが、ノーランドにも届いた事でしょう

正直、カルガラの「鐘を鳴らして 君を待つ!!!!」と悩みました

この鐘の音はクリケットは勿論の事、ノーランドとカルガラの無念、ガン・フォールの苦悩、シャンディアの戦い、スカイピアの民のエネルに対する恐怖の全てを吹き飛ばす事が出来るのです

・もういい加減に…!!! 自分を許してやれよフランキー!!!

麦わらの一味への加入を断るフランキーへとアイスバーグが言ったセリフです

いつもケンカばかりの兄弟ですが、誰よりもフランキーを理解しているのもまたアイスバーグでした。

この後のザンバイ達の「あんたの幸せも考えたらダメですか!!?」も含めて大好きなシーンです(パンツ履いてないけど)

・私はキュロスの子だよ!!!

ドレスローザより、レベッカの幸せを思い、自ら去ろうとしたキュロスに対してレベッカが放ったセリフです。

キュロスはレベッカが産まれた時から自分の手は汚れているからと絶対に直接触れないようにしていました。

そして、シュガーの能力でオモチャに変えられてしまい、ついには触りたくても触れない身体に…

おまけに、レベッカは自分の事を忘れてしまっています…

そんなキュロスが16年越しにようやく我が子を抱きしめられました。

本当にキュロスが報われて良かったです。

・愛してるぜ!!

またまたドレスローザ編から、ローの過去編よりコラさんとの別れのシーンです。

コラさんがローを連れ去ったのは、最初はDの一族だったからかもしれません。

病気のローを哀れんだからかもしれません。

しかし、センゴクも言ってるように、この愛情に理由や理屈なんて無いのです。

目から突き上げる海流級

・生ぎたいっ!!!!

エニエス・ロビー編のロビンちゃんです。

過去編も踏まえてのこのシーンです。

生きるという当たり前の事すら許されてこなかったロビン。

自らの望みを言うことも許されてこなかったロビン。

そんなロビンがようやく言うことが出来たのがこのセリフですね。

本当にロビンはルフィ達に出会えて良かったです。

今、ロビンの笑顔がとても増えて、それを見るとまた泣きそうにもなっちゃいます。

やっぱり女の子は笑顔が一番素敵ですよね。

・今まで大切にしてくれて どうもありがとう ぼくは 本当に 幸せだった

同じくエニエス・ロビー編からメリー号との別れのシーンです。

シロップ村から、いつも一緒に旅してきた仲間で、メリーは居るのが当たり前という存在でした。

そんなメリー号との悲痛な別れ…

カクに流されて終わってしまっまたのかと思ったら、一味の絶体絶命の時に駆けつけてくれました。

自分の命をかけて。

最期の、一味の皆が思い出を回想するシーンから、メリー号が語りかけてくるくだりは泣くなという方が無理ってもんです。

このシーンがNo.1っていう人も多いのではないでしょうか。

・もう一息よ 本物の”タイヨウ”の下まで…!!!

魚人島編よりオトヒメ王妃の最期です。

最初から最後まで魚人島の民の未来を想い行動してきたオトヒメ。

魚人島の行く末を見届けることは適いませんでしたが、その想いは彼女の子供たちへと受け継がれていきました。

きっと、彼女も天国から見守り、微笑んでくれていることでしょう。

とても立派な方でした。

・お前がもし パンチの打ち方を知ってんならなァ!!!

ドレスローザ編よりルフィVSベラミーです。

ジャヤでのルフィとの対戦後、それまでの価値観を大きく変えられたベラミー。

だからこそ、ドフラミンゴに利用されているだけと理解しながらも、ドフラミンゴのために命を賭してルフィと戦います。

なぜなら、ドフラミンゴは最初に憧れた男であり、たとえそれが間違いだったとしても、貫くべき筋だから…

ルフィと出会い変わったからこそ、ここでルフィとぶつからなければならないというのは皮肉なものです。

そして、それを知っててそこに漬け込むドフラミンゴの悪どさよ。

この時のベラミーは最もマヌケであり、最もカッコイイキャラクターです。

また、ベラミー戦の好きなポイントとして、ベラミーはこのルフィとの戦いを“最期のケンカ”と呼んでいます。

そして、本当にドレスローザを出た後に海賊を廃業してるんですよね。

ルフィにも憧れたのだから、このまま海賊を続けてそれこそルフィの同盟なり傘下なりになればいいのにと思いがちですが、それもベラミーには許せないのでしょう。

だって、このまま海賊を続けるのはドフラミンゴに対する仁義を欠いてしまうから…

いやもう、お前は本当に変わったよ、ベラミー。

・……だって! それがお前だろ!!!

ホールケーキアイランドにて、自分を迎えに来たルフィ達を追い払うサンジ。

そんなサンジの本心を引き出したルフィがサンジにかけた言葉です。

本心ではもちろんルフィ達の元に帰りたいサンジですが、ルフィ達への裏切り行為、人質となったバラティエ、そして、恨みしかないはずの家族すらも助けたいという気持ちからサンジは動けずにいます。

しかし、それはサンジの優しさ故のことであり、その優しさがあるからこそサンジなのです。

思い悩む所すら認めて包み込んでしまうルフィの広さと仲間への想いがつまったこのセリフが僕は大好きです。

まとめ

はい、というわけで涙が溢れて止まらない名シーンまとめでした。

皆さん、まずはちゃんと水分補給をしてください。

ONE PIECEは本当に泣けるシーンが多く、選ぶのも大号泣しながらやってました(笑)

そして、感じるのが歳を取るにつれて涙腺が緩くなってるなと(笑)

さて、冒頭でも言ったように、このブログはお陰様で1周年を迎えることが出来ました。

ここ最近は仕事が忙しく、ずっと更新がされてませんでしたが、これから少しづつ再開できればなと思います。

拙い文章しか書けませんが、今後ともよろしくお願いします。

それでは次の記事でお会いしましょう。

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