【1000話祭り】1000話分のストーリーを振り返ろう②【VERSUSバギー海賊団編】

まとめ

皆さんこんにちは

今回も1000話祭りとして、ハデにVERSUSバギー海賊団編(ガイモンもいるよ!)のストーリーを振り返りたいと思います

話数にして第8話~第22話ですね

それでは早速参りましょう

ストーリー

・ナミ登場

麦わらの一味の航海士ナミとはここで出会います

最初はルフィの強さを見たナミの方から手を組むように誘ったんでしたね

ルフィに出会ったことで、彼女の海賊観が少し変わります

・VERSUSバギー海賊団

今回の敵はバギー海賊団です

仲間も加入した事で、海賊として初めての戦闘です

更には初めてのルフィ以外の能力者であり、能力者同士の対決ですね

一応、戦いの目的はバギーの持つ偉大なる航路の海図ですが、何よりもシュシュと町長のためにルフィは戦います

・あんたが珍獣

オレンジの町を出航して次に着く無人島です

ここでは2種類の動物が合わさったような珍獣達と、宝を守り続ける元海賊のガイモンがいます

ルフィとガイモンはすっかり打ち解けて、ルフィはガイモンを誘いましたが、ガイモンは珍獣達を守るために島に残る事を選びます

登場キャラクター

・ナミ

麦わらの一味の航海士になる女です

この時はまだ手を組むだけです

(今と比べれば)胸もまだ小ぶりです

・道化のバギー

大砲好きでハデ好きな海賊です

超人系バラバラの実の能力者です

後に、ロジャー海賊団船員であり、四皇赤髪のシャンクスと同期という事が判明して、トントン拍子で人生が好転します(笑)

・シュシュ

主人の遺した店を守り続ける立派な犬です

ルフィがモージと戦うことになった要因

・ブードル

オレンジの町の町長

町のために単身バギーに挑むというこの人も立派な人です

また、町民からも、町長が長時間戻らなかった時に、全員が自発的に探しに来ようとするなど、人望はかなり厚いです

・ガイモン

珍獣島で森の番人をしている元海賊です

自身も珍獣みたいな格好をしてますね

中々の人気キャラクターです

名ゼリフ

・だからおれはお前をぶっ飛ばしに来たんだ!!!!

ルフィが敵と戦う理由って最初から一貫して友達や好きな人のためなんですよね

モージと改めて対峙したときに、最初は飄々としていたのに、ここで怒りを顕にするのもカッコイイです

・考え方が違うから別々の道を好きに行きゃいいんだ それが海賊だ!!

バギーの過去回想のシャンクスのセリフですね

ロジャーの背中を見て育っているからっていうのもあるとは思いますが、やはりシャンクスも海賊は自由だと言う考え方を持っているんですね

・気にすんな!! 楽に行こう!!

オレンジの町を出航する際に、町長ブードルの礼に対してのルフィの返答です

ルフィがバギーと戦ったのは、シュシュとブードルを気に入ったから、ただそれだけの事なんです

それ以上のものがないからこそのルフィのこのセリフですね

名シーン

・やれ

バギーがナミにルフィを殺すように命令したとこですね

バギーはこれまで持ち前のノリの良さでお調子者キャラでしたが、バギーの海賊としての残虐な面が現れたシーンです

この時のコマで顔に影が入っており、これまでのキャラとのギャップでめちゃくちゃ恐ろしく見えます

今でこそバギーは賑やかで見ていて楽しいキャラではありますが、やはり根っこは海賊なんです

・格

ゾロVSカバジで、ゾロのバギーにやられた傷を執拗に狙うカバジに対して、ゾロがその傷を自分でさらに斬って格の違いを見せつけたシーンですね

カッコイイです

未来への繋がり

・ナミの目的と海賊嫌い

ナミはルフィに自分の目的として村を買うことを話しました

そして、同時に海賊嫌いであることと、ミカンが好きな事も明かされました

これはナミの故郷ココヤシ村がアーロンに支配されている事と、義理の母親ベルメールさんの事ですね

・特製バギー玉

一発で大量の家を貫通して破壊して見せた特製砲弾です

ONE PIECEはどうしても少年漫画という特性上、勝負は個々の対決がメインとなりがちなので、こういう大砲は中々登場させ辛いものと思われます

しかし、バギーは改良に改良を重ね、靴裏に仕込める程小型化に成功します

バギーって自分の実力はそのままに評価だけどんどん上がっているイメージが強いですが、実はこのバギー玉に関しては素直に凄いことしてるんですよね

・鉄ごうし

ルフィが入れられた鉄ごうし、さすがのゾロも鉄は斬れないと言っていますね

ゾロの名勝負と言えば鉄の硬度をほこるMr.1との対決で、当初は傷一つ付けれなかったのが、戦いの中で成長し、見事鉄を斬れるようになって勝利しました

その伏線と呼べるかは微妙ですが、少なくともこんな序盤で鉄が斬れない事は示唆されていたんですね

・シュシュとの会話

モージをぶっ飛ばした後にルフィはシュシュと会話をしていますが、レイリーがルフィの見聞色は生き物の感情を感じ取る能力に長けていると言っていたので、これも見聞色の端くれなのかもしれませんね

・バギーとシャンクス

バギーとシャンクスは海賊見習い時代の同志だったと判明しましたが、後々にこの船が実はロジャー海賊団だとさらに判明します

しかも、バギーとシャンクスのケンカを止めたのは、あの冥王シルバーズ・レイリーだったのです

ちなみに、ロジャーの過去編でもバギーとシャンクスは北極と南極のどちらが寒いかでケンカしてます(笑)

残された謎

・バギーの宝の地図

謎という程のものでも無いですが、もしこの宝の地図がキャプテン・ジョンの宝の地図で、だからこそバギーがキャプテン・ジョンの宝に固執してるとかだったら面白いですよね

・悪魔の実を知らなかったロジャー海賊団

連載初期の話なので野暮かもしれませんが、バギーがバラバラの実を食べる際に、周りの船員も悪魔の実なんて噂でしか知らないと言っています

バギー達の年齢を考えると、ロジャー海賊団の晩年の頃だと思われますが、そう考えるとロジャー海賊団ほどの海賊が、悪魔の実を知らないなんて有り得るのでしょうか?

考えられる線としては、あの船は何かのためにレイリーを筆頭にした部隊で、そこまで大したことはしないからレイリー以外は末端の末端しか乗ってなかったとかでしょうか?

・珍獣島の存在意義

物語上、珍獣島に寄ることは全くと言っていいほど必要ではありません

メタ的な事を言うと、バギー戦で手に入れた偉大なる航路の海図について説明する回にしたいがために、偉大なる航路について話す事ができる人物として、元海賊のガイモン、更にはガイモンを麦わらの一味に加入させないための存在として珍獣達の設定を作り、海賊と言えば宝の地図という事で、そこと絡めて1つの話にしたのかなと思います

要は、連載初期の世界観の説明回ですね

ただし、1つ忘れちゃ行けないのは、我々が読んでいるこのマンガはONE PIECEだと言うことです

1000話も読んできてる読者の皆さんならお分かりかと思いますが、わざわざ1つの島として登場させ、更には扉絵連載でも出てくるぐらいなので、何かとんでもない秘密があるのではないかと

全く根拠も何もありませんが、尾田さんならやりかねないのではないかと

個人的にはガイモンの「世界を買っちまえ」というセリフがルフィの夢の果てである可能性も0ではないんじゃないかと思っています

まとめ

はい、というわけで、VERSUSバギー海賊団編の振り返りいかがでしたでしょうか

ここでは新たな仲間である航海士ナミと偉大なる航路の海図を手に入れました

さらには裏の主人公と名高いバギーの初登場だったり、実はレイリーが出ていたりとかなりの重要人物も出てきています

ガイモンは本編に再び出てくるのでしょうか…?

非常に楽しみです

それでは、次の記事でお会いしましょう

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